伊坂幸太郎さんの「終末のフール」を読み終えました。

解説にもありましたが、全編を通して生きることについて書かれていましたね。

そんな伊坂さんの伝えたいことがしっかりと伝わってくる、けれども単純に「伝える」のではなく、伊坂ワールドを通して、身に染み込むような文章。



私がこういう作品を読むのは、死を意識する人が何を考え、どんな行動をとるかということに興味があるからです。

なんて言うとマッドサイエンティストを彷彿とさせてしまいますが^^;

もっと医学的な観点から、つまり人の心や価値観を知ることで、悩み相談なんかに使えないかなと思ってのことです。



そんな風に考えながら、これを読んでいて思い出したのは、母親の「こどもが未来を作る」という言葉。

それは以前から私も思っていたことで、実際のところ興味のあること。

そっちに目を向けてもいいのですが。

ですが。

なんとなく。

私は「今」に目を向けようと思いました。



漠然としすぎですねー^^;

もう少し考えを練ってみようと思います。

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